Teamsは、仮想フォルダーを使用してチームとチャネルを表します。Teamsは連絡先グループを含むフォルダーで、チャネルは投稿のフォルダーです。このガイドでは、フィルターの設定と管理について説明します。
一般的なTeamの階層は次のようになります。
チームをフィルターする方法は、状況に応じて2つあります。どちらのオプションも、正規表現(Regex)を使用して、移行に含めるチームまたは除外するチームを定義します。以下の例では、上の図を使用して必要な形式を示しています。移行元環境の実際の名前を使用する必要があります。フィルターはプロジェクトの「詳細オプション(Advanced Options)」に入力します。その他のフォルダーフィルタリングのオプションについては、フォルダーフィルタリングを参照してください。
注:フィルターでは、DisplayNameではなくMailNickNameが使用されます。
オプション 1:包含(Inclusive)フィルター
このフィルターは、リストに含まれる特定のチームのみを移行します。これは、プロジェクト内の特定のチームを一括で移行する場合や、テナント内のチーム全体の一部のみを移行する必要がある場合に最適なオプションです。
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特定のチームのみを移行するには、フィルターに以下の形式を使用してください。
^(?!team1) -
特定の1つのチャネルを移行するには:
^(?!team1/Channel 1|team1/Shared Documents/Channel 1) -
特定の1つのプライベートチャネルを移行するには:
^(?!team1/Channel 1|team1:Channel 1/Shared Documents/Channel 1)
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特定の複数のチャネルを移行するには:
^(?!team1/Channel 1|team1/Shared Documents/Channel 1|team2/Channel 2|team2/Shared Documents/Channel 2) -
2つ以上のチームを移行するには、フィルターを次のように設定します。
^ (?!team1|team2) チームを追加する際は、チーム名の前にパイプ(|) を1つ追加します。
オプション 2:除外(Exclusive)フィルター
このフィルターは、特定のチームを移行対象から除外するために使用されます。このオプションは、組織内に移行予定がないチームが2、3個のみある場合に最適なオプションです。
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特定のチームを除外するには:
(^team1$|^team1/) -
特定のチャネルを除外するには:
(^team1/Channel 1|^team1/Shared Documents/Channel 1)
重要: 「一般チャネル(General Channel)」は除外できません。一般(General)チャネルを除外するフィルターを入力した場合、システムによって無視されます。 -
特定のプライベートチャネルを除外するには:
(^team1/Channel 1|^team1:Channel 1/Shared Documents/Channel 1) -
複数のチームやチャネルを除外するには、上記と同じ形式を使用しますが、チーム名はパイプで区切ります。
(^team1$|^team1/|^team2$|^team2/)