MigrationWizは、コンテンツ移行ソリューションです。当社のサービスは、次のいずれも実行しません。
- Outlookプロファイルの作成
- クライアント側の設定の移行。
- アカウントのプロビジョニング。
- Active Directory関連のオブジェクトの作成または同期。
- .NK2ファイルの移行。
- 以前に実行した移行サイクルで移行されたアイテムの更新、削除、または移動の追跡。 MigrationWizには(同期エージェントのように)「ライブ」での変更のモニタリング機能はなく、ユーザーの操作なしに競合解決などを処理することはできません。
- システムのバージョン履歴の移行
パブリックフォルダー
注: パブリックフォルダーは、他のパブリックフォルダーまたは共有メールボックスにのみ移行できます。パブリックフォルダーを個々のユーザーのメールボックスに移行したり、その逆を行ったりすることはありません。
Exchange 2003
サポートされていません
Exchange 2007
移行できるアイテム
- パブリックフォルダー
- サブフォルダー
Exchange 2010 SP1以降
移行できるアイテム
- パブリックフォルダー
- サブフォルダー
- ユーザー権限
Office 365
- パブリックフォルダー
- サブフォルダー
- ユーザー権限
メールボックス
これは包括的なリストではありません。
移行されるメールのプロパティ
- 日付/時刻、件名、本文、重要度、秘密度(レベル)、サイズ、アイテムのクラス、フォローアップフラグ。
- カレンダーの色カテゴリデフォルトの色は、移行中も維持されます。ただし、移行元で追加の色カテゴリが定義された場合、移行先でサポートされているカテゴリ以外は移行されません。代わりに、移行先でデフォルトのカレンダーの色に変換されます。たとえば、GoogleはOffice 365よりも多くのカレンダーの色をサポートしています。Googleのカレンダーの色は、Office 365のデフォルトの6色(青、オレンジ、緑、紫、赤、黄)のどれでもない場合、Office 365のデフォルトの色(明るい赤)に変換されます。
以下のアイテムは、メールボックスの移行では移行されません
- メールフォルダー内のカレンダーの返信など、フォルダーの種類と一致しないアイテム
- コアシステムタイプを継承しないカスタムアイテム
例:電子メール、カレンダー、連絡先、ジャーナル、メール、メモ、タスクではないアイテム- InfoPathフォーム
- 招待、キャンセルなどのカレンダー通知
- カレンダー権限
注: - Exchangeからの移行時、移行を送信する前に移行元のカレンダー権限を持つアカウントのUPNプレフィックスと一致するアカウントが移行先に存在する場合、リソースカレンダー以外のカレンダー権限が移行されます。リソースカレンダーの権限は移行されません。
- Exchangeからの移行時、移行を送信する前に移行元のカレンダー権限を持つアカウントのUPNプレフィックスと一致するアカウントが移行先に存在しない場合、カレンダー権限は移行されません。
- 定期的な会議の例外で、修正された説明文と出席者リストは移行されません(ただし、定期的な会議の例外は移行されます)。詳細については、「定期的なカレンダー会議の例外とは何ですか?移行されますか?」を参照してください。
- メモなど、一連の定期的なイベント内の個々のイベントのカスタマイズは、一部の個々のイベントで更新されます。
- 連絡先アイテムのユーザー定義/カスタムフィールド
- 会議参加者の承認ステータス(承諾、辞退、仮承諾)
注:Exchange 2003が移行元の場合:BCCの受信者および予定のリソース出席者。 - 個人用配布リスト。Office 365では「連絡先グループ」と呼ばれています。
- サーバーベースの配布リスト
- 動的配布リスト。
注:詳細については、「動的配布リストとは何ですか?それらは移行されますか?」を参照してください。 - 配信不能レポート/受領書(NDR)または配信ステータス通知(DSN)などのバウンス通知
- RSSフィード
- メールボックス設定、共有設定、エイリアス、代理人、デフォルトのフォントなどのクライアント設定
- メールボックスルールとフォルダーのアクセス許可の設定。これらは、Exchange Server 2010 SP1以降でのみサポートしています。
- パーソナルメッセージングリソース管理(MRM)タグ。
- Outlookのクイックステップ
- クライアント側のルールは移行されません。 クライアントのみのルールは、ルールを作成したユーザーがルールの作成に使用したのと同じプロファイルでOutlookクライアントにログインするまで実行されません。
- リンクされたメールボックス「https://technet.microsoft.com/en-us/library/bb123524.aspx」を参照してください。 リンクされたメールボックスの場合、Exchangeは、外部アカウントの代用として使用されるローカルフォレストに無効なユーザーアカウントを作成します。MigrationWizは、メールボックスにWebアクセス(OWA / EWS)でアクセスできる場合にのみ、リンクされたメールボックスを移行できます。
- カテゴリーの色分け
- 連絡先の名刺に追加された写真。
注:ExchangeからOffice 365、Office 365からOffice 365など、忠実度の高い移行シナリオでの移行に写真が含まれています。
Exchange
Exchange Server 2003(移行元のみ)
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
- Post(移行先がExchangeまたはOffice 365の場合)
Exchange Server 2007以降
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
- BCC受信者
- Post(移行先がExchangeまたはOffice 365の場合)
Exchange Server 2010 SP1以降
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
- サーバー側のルール
- フォルダー権限
- Post(移行先がExchangeまたはOffice 365の場合)
移行されないアイテム
- メールテンプレート
- メールフラグ(移行先がG Suiteの場合)
- 安全な送信者/ブロックリスト
- メール設定
- パブリックフォルダーに保存されているスタンドアロンドキュメント
- Exchange 2003:パブリックフォルダー
- Exchange 2007:パブリックフォルダーの権限
- システムパブリックフォルダー
- IPF
- 付箋フォルダー
G SuiteとGoogle
G Suite
無料のGmailアカウントはサポートされていません。
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー/ラベル
- メール
- ミュートされたメール(通常のメールとして)
- 連絡先
- カレンダー(カレンダー会議内のGoogleハングアウトのリンクを含む)
- カレンダー通知
注: Googleハングアウトのリンクは、Google Meetingに追加された新しいデフォルト機能です。Microsoft Office 365には、対応するプロパティがありません。したがって、Office 365に移行すると、GoogleハングアウトのリンクがOffice 365の会議説明本文テキストの先頭に追加されます。
移行されないアイテム
- カレンダーリマインダー
- 予定
移行元として
- カレンダーの添付
- カレンダーリマインダー
- 特定のカレンダーの色
注:すべての色分類項目のメタタグは転送されますが、Office 365にはGoogle G Suiteからの直接のカラーマッピングがありません。これにより、特定の色はマッピングされないため、カレンダーエントリの色はOffice 365に表示されません。 - タスク
- チャットとチャット履歴
- フォーラムや共同受信トレイを含むGoogle Groups for Business
- Googleカテゴリ(つまり、Googleカテゴリフラグ:ソーシャル、プロモーション、更新、フォーラム)
- Googleドライブにリンクされたメールの添付ファイル
移行先として
- カレンダーの添付
- 定期的な予定の例外
- フォーラムや共同受信トレイを含むGoogle Groups for Business
Googleサイト
サポートされていません。
Office 365
グループとメール
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
- サーバー側のルール
- フォルダー権限
- Post(移行先がExchangeまたはOffice 365の場合)。
移行されないアイテム
- 安全な送信者/ブロックリスト
その他の環境
GroupWise 7以降(移行元のみ)
移行できるアイテム
移行先がExchangeまたはOffice 365の場合:
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
移行先がExchangeまたはOffice 365ではない場合:
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 移行されないアイテム
- 共有フォルダー
- 移行先がG Suiteの際の、連絡先およびカレンダーの予定
- マルチユーザーフォルダー
- 頻度の高い連絡先
- 連絡先候補
IMAP
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
Lotus Notes 6.5以降(移行元のみ)
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
移行されないアイテム
- ロータス配布グループ
- ロータスメールグループ
- ジャーナル
- ゴミ箱フォルダ内のアイテム
POP(移行元のみ)
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- メール
Zimbra 6以降(移行元のみ)
移行できるアイテム
- 受信トレイ
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
移行されないアイテム
- Zimbraタグ
ドキュメント
これは完全なリストではありません。通常の移行先のみが含まれます。サポートされている移行先の完全なリストは、プロジェクトの作成時に「移行先設定」で確認できます。
MigrationWizは、移行先でサポートされていないアイテムを移行できません。ただし、場合によっては、移行元のアイテムを移行先で受け入れられるものに変換できます(例:GoogleドライブのGoogleドキュメント> OneDrive for BusinessのMicrosoft Word)。
Google ドライブ
- フォルダー
- ドライブ内の共有フォルダー
- 権限
- G Suiteネイティブファイル(Googleフォームを除く)。これらは、移行先がGドライブであっても、デフォルト設定ではOfficeファイルに変換されます。
- コードファイル
- ドキュメント
- 画像
- 実行可能ファイル
- 動画
- 音声ファイル
その他の環境
注:これは移行元の完全なリストではありません。新しい機能と移行元は常に追加され、このドキュメントはそれに応じて更新されます。
Dropbox
注:Dropboxが移行元として構成されている場合、共有フォルダーとアイテムは移行先に移行されますが、共有権限は移行されません。同様に、Dropboxが移行先として設定されている場合、共有フォルダーとアイテムは移行元から移行されますが、共有権限は移行されません。
移行できるアイテム
- フォルダー
- 共有フォルダー
- コードファイル
- ドキュメント
- 画像
- フォーム
- 実行可能ファイル
- 動画
- 音声ファイル
移行されないアイテム
- Dropbox共有フォルダー権限
- Dropbox Notes
- Dropboxブックマーク
- Dropboxタグ
- バージョン履歴
ファイルサーバー(移行元のみ)
移行できるアイテム
- フォルダー構造
- ファイル
- 権限
OneDrive for Business
移行できるアイテム
- フォルダー
- 共有フォルダー
- 権限
- コードファイル
- ドキュメント
- 画像
- フォーム
- 実行可能ファイル
- 動画
- 音声ファイル
- 元のメタデータとBitTitan移行メタデータ(作成者、編集者、作成時間、更新時間、名前、ファイルサイズ、種類、MigrationWizId、MigrationWizPermissionId)
- (誰々)が(いつ)作成、(誰々)が(いつ)更新、等のドキュメント属性。
移行されないアイテム
- 作成日 - 「作成日」は移行の際、移行された日に変更されます。
- ドキュメント履歴
- バージョン履歴
- アクセス可能なリンク
SharePoint Online
移行できるアイテム
- ドキュメントライブラリ
- 権限
移行されないアイテム
- サイトのロゴとカスタマイズしたもの
- タスクリスト
- カスタムタスク
- ニュースフィード
- バージョン管理
- メタデータ
アーカイブの移行
Exchange Server 2003以降(移行元のみ):(Exchange Server 2003アーカイブはサポートされていません)
Exchange Server 2007以降:(Exchange Server 2007アーカイブはサポートされていません)
Exchange Server 2010 SP1以降
移行できるアイテム
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
- サーバー側のルール
- フォルダー権限
- BCC受信者
Office 365
移行できるアイテム
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
- サーバー側のルール
- フォルダー権限
- BCC受信者
Google Vault(移行元のみ)
移行できるアイテム
- フォルダー
- メール
G Suite(移行先のみ)
- フォルダー
- メール
IMAP(移行先のみ)
- フォルダー
- メール
PST(移行元のみ)
ユーザーのAzureストレージからのPSTファイル
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
PST BitTitanストレージ(移行元のみ)
UploaderWizを使用してBitTitanストレージにアップロードされたPSTファイル
- フォルダー
- メール
- 連絡先
- カレンダー
- タスク
- ジャーナル
- メモ
Amazonストレージ
- ストレージクラス「Glacier」のアイテム-Amazonの保持ポリシーによってコールドストレージにアーカイブされたアイテム
コラボレーションの移行
すべてのチーム種類
- パブリック
- プライベート
- 組織全体
チャネル
投稿
- 構造
- フォーマット
- ルートメッセージ
- 返信
- フォント
- 箇条書き
- リスト
- 色
- 引用
- 絵文字
- インライン画像とステッカー
- コードスニペット
- ハイパーリンク
- GIF
- 削除されたメッセージ通知
- メンション(移行後の重複した通知を防ぐため、テキスト形式として移行)
- タイムスタンプ(UTC表記)
ファイル(プライベートチャット内のファイルを除く)
メンバー
移行されないアイテム
- プライベートチャット
- プライベートグループチャット
- プライベートチャネル内のファイル
- いいね/反応
- 投稿スレッド内のファイルへのリンク、会議出席依頼へのリンク
- ファイルのプレビュー
- ハイパーリンクのプレビュー
- 予定表のプレビュー
- ユーザー固有の設定-お気に入り、プロフィール写真、ステータスメッセージ、保存されたメッセージ
- 動的グループ - グループは移行されますが、静的グループとして移行されます。
- タブ 例:Planner、Yammerなど。カスタムタブも移行されません。
- カスタマイズされたチーム設定 ー チームの写真、メンバーの権限、ゲストの権限、メンション等も含みます。チームは移行時に新しいチームとして移行先にデフォルト設定で作成されます。
- チームリストの順序。移行後、チームは移行先で移行元と同じ順序で表示されません。チームの順序はユーザーがドラッグアンドドロップして並べ替えることができます。
- Wiki