GoogleドライブからOneDriveへの移行ガイド(バージョンとメタデータの移行)

本ガイドは、GoogleドライブからOneDrive for Businessに、フォルダーとドキュメントをバージョンおよびメタデータを含めて移行するための完全な導入手順書です

重要:移行の問題:「OneDrive for Business (Microsoft 365ユーザー) - ドキュメント、権限、バージョン、およびメタデータ (OneDrive for Business (Microsoft 365 User) - Documents, Permissions, Versions and Metadata)」の移行で、移行先に「Shared with you」アイテムが表示されない

移行は初めてですか?

初めて移行を実行する際は、移行プロセスの詳細把握、計画、および管理について説明したガイド、移行計画と戦略を参照してください。

MigrationWiz

MigrationWizは移行ツールであり、同期ツールではありません。移行完了後に移行元のアイテムに変更が加えられた場合、その変更は移行先には反映されません。同様に、移行先で加えられた変更も、移行元には反映されません。MigrationWizには、(同期エージェントのような)「ライブ」での変更のモニタリング機能はなく、ユーザーの操作なしに競合解決などを処理することはできません。

MigrationWizは、ワークグループ全体に対し、移行プロジェクトを共有する機能をサポートしています。プロジェクト共有機能をオンにすると、非アクティブ(Inactive)なエージェント以外のすべてのエージェントに、全移行プロジェクトが表示されます。 

2要素認証あるいは多要素認証を使用した移行は、サポートしていません。 

制限:移行先での個人用サイトのプロビジョニングは、サポートされていません。ユーザーは、新しい移行先エンドポイントへの移行を開始する前に、移行先で個人用サイトを手動でプロビジョニングする必要があります。OneDriveサイトをプロビジョニングするには、Microsoftが提供する手順に従ってください

MigrationWizがサポートしている1ファイルの最大サイズは、60GBです。 

移行できるアイテムと移行されないアイテム
制限:MigrationWizでは、Google APIの制限により、一時停止されたユーザーが所有するGoogleファイルは、エクスポートも移行もされません。これにより移行が失敗することはありませんが、スキップされたアイテムは、エラーとして表示されます。
移行できるアイテム
  • ファイル
  • フォルダー
  • 権限
  • バージョン(最大25)
  • Googleフォーム - フォームはhtml形式で、応答はcsv形式で、まとめて1つのzipファイルとして移行されます。バージョンは、サポートされていません。
  • メタデータ

    • ファイル/フォルダー名

    • 更新日(移行された最新バージョンの更新日)

    • 更新者(移行された最新バージョンの更新者)

    • 作成日(移行された最新バージョンの作成日)

    • 説明は、移行先の「タイトル」列に移行されます。移行できる文字数は、「タイトル」フィールドの現行の文字数制限内に限られます。

    • 「作成者」のメタデータは移行されますが、内容が正確でない場合があります。現在のところ、これを回避する方法はありません。

    • ショートカットは、移行するユーザーの「マイドライブ」内にターゲットファイルが存在する場合、.URLファイルとして移行先のドキュメントライブラリに移行されます。ショートカットは、関連するすべてのドキュメントと権限が移行された後に、後続の移行ステップで移行されます。

    • 60GBを超える移行も現在はサポートされていますが、実行するには、「詳細オプション(Advanced Options)」を設定する必要があります。「詳細オプション(Advanced Options)」を設定することにより、インポートの完了に10分以上かかる場合のタイムアウトエラーを防ぐことができます。

      • LargeFileMigrations=1を設定します。

      • LargeFileMigrationsTimeout=7200000を設定します。

        • 7200000という値は一例です。時間はミリ秒単位で測定されます。

移行されないアイテム

  • 一部のGoogle独自のフォーマットのファイル(ドキュメント、スプレッドシート、スライドなど)では、ファイルのバージョンにカスタム名を指定することができます。このようなカスタム名を使用したバージョン名は、移行されません。GD1.png

  • Google独自のフォーマットのファイルに対するマイナーリビジョンは、移行されません。

  • Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドに埋め込まれた動画/ハイパーリンクは、Google独自のファイルがMicrosoft 365のフォーマットに変換される際に、正確に移行されない場合があります。

  • .TMPファイルは、サポートされていません。

  • ショートカットは、ターゲットファイルが移行先に存在しない場合、移行されません。

  • アクセス用のリンク/リンク共有

Google独自のファイルタイプに対するサポート

 

Googleドライブ(マイドライブ)のファイル形式

注釈

1

ドキュメント

Microsoft Wordファイルとして移行されます。

2

スプレッドシート

Microsoft Excelファイルとして移行されます。

3

スライド

Microsoft PowerPointファイルとして移行されます。

4

図形描画

JPEGファイルとして移行されます。(制限:バージョンはダウンロードされますが、すべて同じ内容になります。)

5

Apps Script

JSONファイルとして移行されます。

6

Jamboard

PDFファイルとして移行されます。(制限:バージョンは、サポートされていません。

7

フォーム

移行されません。

8

サイト

移行されません。

OneDriveの移行

移行後数日間は、OneDriveでクロール実行およびインデックス作成が行われるため、OneDriveのデータにアクセスできない場合があります。移行完了後は、すぐにユーザーによるログインが行われることが望ましいですが、データがまだ利用できない可能性があり、注意が必要です。このため、金曜日に移行を完了し、週末にインデックス作成が行われるようにするのが最善と思われます。

Microsoft 365 Small Business Tenantアカウントへ移行する場合の移行プロセスは、本プロセスと非常に似ています。ただし、移行先エンドポイントで管理者資格情報を使用することはできず、代わりにエンドユーザー資格情報を使用します。 

権限を移行する場合は、バージョン管理のため、OneDriveのストレージ使用量が増加する可能性があります。

移行元もしくは移行先がGoDaddyの場合、GoDaddyの接続制限により、本移行タイプはサポートされていません。

移行元環境を準備する

移行元の設定には、次の2つのオプションがあります。

2020年に提供が開始された「Google Drive (Own Service Account)」コネクタを使用する場合、Googleサービスアカウントの設定が必要です。移行がスロットリングされる可能性が、大幅に低減されます。すべてのGoogleドライブ移行に推奨されるオプションです。

従来の「Google Drive」コネクタを使用する場合、BitTitanのGoogleサービスアカウントを使用します。サービスアカウントを共有するため、新しいコネクタに比べ、スロットリングの可能性が高くなります。自分のアカウントを設定しない場合は、このオプションを選択します。 

「Google Drive (Own Service Account)」エンドポイント

前提条件

  • Google Cloud Platformのサブスクリプション
  • Google特権管理者アカウント
  • G Suiteテナントにサービスアカウントを設定する知識
  • サービスアカウントは、MigrationWizプロジェクトを作成する前に設定する必要があります。

Googleプロジェクトを作成する

  1. Google Cloud Platform (GCP)コンソールに移動し、特権管理者としてログインします。次のいずれかの方法を選択します:
    • Google Cloud Platformコンソールを初めて使用する場合は、利用規約に同意し、「プロジェクトを作成(Create Project)」をクリックします。
    • 以前にGoogle Cloud Platformコンソールを使用したことがある場合は、画面上部の最新のプロジェクト名の横にある「下へ(Down)」をクリックして、プロジェクトリストを開きます。「新しいプロジェクト(New Project)」をクリックします。
  2. プロジェクト名を入力し、「作成(Create)」をクリックします。
  3. 新しいプロジェクトを作成したら、画面上部の現在のプロジェクト名の横にある「下へ(Down)」アイコンをクリックして、リストから新しく作成したプロジェクト名を選択します。

サービスアカウントのAPIを有効にする

  1. Google Cloud Platformコンソールで、「メニュー(Menu)」 > 「APIとサービス(APIs & Services)」 > 「ライブラリ(Library)」をクリックします。
  2. 下記のAPIのいずれかを選択し、「有効にする(Enable)」をクリックして、有効化します。
    APIごとに操作を繰り返します:
    • Google Drive API
    • Admin SDK

Googleテナント内で各サービスが有効になっていることを確認してください。ユーザーが利用するサービスを制御するには、次のガイドを参照してください: Google Workspaceユーザー向けにサービスを有効または無効にする

顧客のテナントでサービスアカウントを作成する

  1. Google Cloud Platformコンソールで、「メニュー(Menu)」 > 「IAMと管理(IAM & Admin)」 > 「サービスアカウント(Service Accounts)」をクリックします。
  2. 画面の上部中央にある「+ サービスアカウントを作成(+ Create Service Account)」をクリックして、名前を入力します。
  3. 作成(Create)」をクリックします。
  4. 「役割(Role)」ドロップダウンメニューから「オーナー(Owner)」を選択して、新しいサービスアカウントにオーナーの役割を付与します。
  5. 続行(Continue)」をクリックして、次の手順に進み、「完了(Done)」をクリックします。
  6. 「サービスアカウント(Service Accounts)」のページに戻ります。 
  7. 「サービスアカウント(Service Accounts)」のページで、上記の手順で作成したサービスアカウントの「操作(Actions)」列の下にある縦の3点リーダーをクリックします。
  8. キーを作成(Create Key)」をクリックします。
    1. 「キーのタイプ(Key Type)」としてJSON形式が選択されていることを確認します。
  9. 作成(Create)」をクリックします。
  10. 閉じる(Close)」をクリックします。

キーはJSONファイルとしてダウンロードし、ファイルの名前と場所を書き留めてください。このJSONファイルは、移行プロジェクトで移行エンドポイントを設定する際に使用します。

JSONファイルのフィールドには、“type”、“private_key”、 “client_email”が含まれている必要があります。これらのフィールドは必須で、空欄になっていると、エンドポイント作成時にファイルのアップロードが成功しません。

移行のスコープを設定する

Google Cloud Platformコンソールで:

  1. メニュー(Menu)」をクリックします。
  2. IAMと管理(IAM & Admin)」 をクリックします。
  3. サービスアカウント(Service Accounts)」をクリックします。
  4. 上記の手順「顧客のテナントでサービスアカウントを作成する」で設定したサービスアカウントを特定します。
  5. サービスアカウントの「一意のID(Unique ID)」を特定し、番号をコピーします。この番号は、後の手順でクライアントIDとして使用します。
    1. 「一意のID(Unique ID)」フィールドを表示するには、ビューへの追加が必要になる場合があります。「列表示オプション(Column display options)」ボタンをクリックし、「一意のID(Unique ID)」のチェックボックスをオンにして、「OK」をクリックします。
    2. クライアントIDは、管理者アカウントのパスワードと同様に、厳重に管理してください。
  6. テナントでGoogle UIが更新されているかどうかに応じて、下記の2つのオプションのいずれかを実行します。 
    1. 従来のGoogle UI 
      1. google.comで、G Suiteの管理ページに移動します。
      2. セキュリティ(Security)」をクリックします。
      3. API の制御(API Controls)」をクリックします。
      4. 「ドメイン全体の委任(Domain-wide delegation)」の下にある「ドメイン全体の委任を管理(Manage domain-wide delegation)」 をクリックします。
    2. 新しいGoogle UI
      1. google.comで、G Suiteの管理ページに移動します。
      2. セキュリティ(Security)」をクリックします。
      3. 詳細設定(Advanced Settings)」をクリックします。
      4. 「ドメイン全体の委任(Domain-wide delegation)」の下にある「ドメイン全体の委任を管理(Manage domain-wide delegation)」 をクリックします。
      5. 「ドメイン全体の委任を管理(Manage domain-wide delegation)」のページで、「新しく追加(Add new)」をクリックします。
    3. 上記の手順を完了後:
    4. 「クライアントID(Client ID)」フィールドに、上記の手順でコピーした「一意のID(Unique ID)」を貼り付けます。
    5. 「OAuthスコープ(OAuth scopes)(カンマ区切り)」フィールドに、次のすべてのスコープを貼り付けます:
      1. 移行元エンドポイントの場合:
        https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.group.readonly, https://www.googleapis.com/auth/admin.directory.user.readonly, https://www.googleapis.com/auth/drive.readonly
        承認(Authorize)」をクリックします。

特定の「一意のID(Unique ID」と、IDに関連付けられたスコープが、一覧表示されます。

「Google Drive」エンドポイント

Googleドライブを移行元とする移行で、エンドポイントに「Google Drive (Own Service Account)」を使用しない場合は、以下の手順を実行してください。「Google Drive」エンドポイントを使用すると、移行中のスロットリング発生リスクは増加します。

OAuthを有効にする

Google管理ポータルでOAuth 2.0を有効にし、MigrationWizによるG Suiteへのアクセスを許可します。この手順には、Google管理者アカウントが必要です。詳細については、G SuiteへのMigrationWizアクセスを取得するにはどうすればよいですか?を参照してください。

  • 複数のドメインから移行する場合は、ドメインごとに上記の手順を繰り返します。
  • スコープを入力する際は、文字間にスペースがないことを確認してください。スペースがあると、承認に失敗します。
  • OAuth管理者資格情報は、G Suite for Business Legacy、G Suite Legacy、Google Apps Legacyの各無料アカウントでは正常に機能しません。Google Legacyの無料アカウントの移行は、残念ながらサポートされていません。

APIクライアントアクセスを管理する

Googleの管理ページには、現在2つのページビューがあります。以下から該当するUIを選択し、手順を実行してください。

従来のUIを使用している場合:

  1. admin.google.comで、G Suiteの管理ページに移動します。 
  2. 「セキュリティ(Security)」をクリックします。
  3. 「詳細設定(Advanced Settings)」をクリックします。
  4. 「APIクライアントアクセスを管理(Manage API Client Access)」をクリックします。

あるいは

Googleアカウントに最新のUIが表示されている場合:

  1. admin.google.comで、G Suiteの管理ページに移動します。 
  2. 「セキュリティ(Security)」をクリックします。
  3. 「詳細設定(Advanced Settings)」をクリックします。
  4. 「ドメイン全体の委任(Domain-wide delegation)」の下にある「ドメイン全体の委任を管理(Manage domain-wide delegation)」 をクリックします。 
  5. 「ドメイン全体の委任を管理(Manage domain-wide delegation)」のページで、「新しく追加(Add new)」をクリックします。

メールボックスユーザー(アドレス)をCSVファイルにエクスポートする

Google管理ポータルで:

  1. ユーザー(Users)」をクリックします。
  2. ⁝ (縦の3点リーダー)」 をクリックします。 
  3. 「ユーザーをダウンロード(Download Users)」を選択します。
  4. 「すべてのユーザーをダウンロード(Download All Users)」 を選択します。
  5. OK」をクリックします。 
  6. 「保存(Save)」をクリックします。

Azure環境を準備する

Microsoft提供のAzureストレージ

本移行には、Microsoftが提供するAzureストレージの使用をお勧めします。詳細については、 Microsoftのドキュメントを参照してください。Azureストレージを使用する場合は、本セクションをスキップして、「移行先環境を準備する」に進んでください。

固有のAzureストレージ

お客様が所有するAzureストレージを使用する場合は、次の手順に従って、Azure環境を準備してください。移行先のMicrosoft 365テナントと同じMicrosoftデータセンターに、Azureストレージアカウントを作成することをお勧めします。移行のためにAzureコンテナーを作成する必要はありません。

  1. Azureストレージのコストを見積もります。この手順は任意ですが、顧客に事前にストレージのコストを提供する際に有用です。 
  2. Azureサブスクリプションを購入します

サブスクリプションと無料試用版

1か月無料の試用版を使用することもできますが、移行できるデータが少量となりますので、ご注意ください。

Azureストレージアカウントを作成する

Blob Storageではなく、「STORAGE(汎用v2)」アカウントを作成してください。

  • ストレージアカウント名とプライマリアクセスキーを書き留めます。(Azure内のストレージ画面で、下部にある「アクセスキーを管理(Manage Access Keys)」をクリックします。) これらの情報は、MigrationWizの移行プロジェクトの移行先設定の際に必要となります。 

Azureストレージアカウントの作成方法:

  1. Azureポータルにアクセスします。
    1. 新規(New)」をクリックします。
    2. ストレージ(Storage)」を選択します。
    3. ストレージアカウント(Storage account)」を選択します。
    4. ストレージアカウントの名前を入力します。
    5. デプロイメントモデルに「リソースマネージャー(Resource manager)」を選択します。
    6. STORAGE(汎用v2)」を選択します。
    7. ストレージアカウント名(-accesskey、例:“accountname”)とプライマリアクセスキー(-secretkey、例:“W1RrDfkPNkfYfdVqizMNJjn5mXchwMP5uYBY8MsMqWTA7EubG911+4fZlki0Gag==”)を書き留めます。
    8. 「レプリケーション(Replication)」フィールドで、「ローカル冗長ストレージ(Locally Redundant Storage (LRS))」を選択します。
    9. 新しいストレージアカウントを作成するサブスクリプションを選択します。
    10. 新しいリソースグループを指定するか、既存のリソースグループを選択します。
    11. ストレージアカウントの地理的位置を選択します。
    12. 作成(Create)」をクリックして、ストレージアカウントを作成します。

ストレージアカウントが、ストレージリストに表示されます。

移行先環境を準備する

適切な移行先タイプを選択する

GoogleドライブからOneDriveへの移行では、次の3つの移行先オプションから1つを選択します。オプションは、セットアップ中に表示されます。 

Speedster_1.png

移行先エンドポイント

注釈

OneDrive for Business (Microsoft 365ユーザー) - ドキュメント、権限、バージョン、およびメタデータ (OneDrive for Business (Microsoft 365 User) - Documents, Permissions, Versions and Metadata)

  1. 移行先テナントが制限付きのMicrosoft 365クラウド上にないすべての顧客に対し、推奨されるオプションです。
  2. 使用する認証モードに関係なく、移行前にすべてのユーザーの個人用サイトをプロビジョニングする必要があります。
  3. アプリケーション権限を必要とし、MigrationWiz-SharePoint-FullControlアプリの使用が求められます。

OneDrive for Business (Microsoft 365ユーザー) - ドキュメントおよび権限 (OneDrive for Business (Microsoft 365 User) - Documents and Permissions)

  1. 上記の最初のオプションに似ていますが、このオプションでは、バージョンとメタデータは移行されません。
  2. アプリケーション権限認証モードを使用する場合は、移行前にすべてのユーザーの個人用サイトをプロビジョニングする必要があります。
  3. 委任された権限認証モードを使用する場合は、MigrationWizによってサイトのプロビジョニングが行われます。

OneDrive for Business (GCCまたは中国の移行) - ドキュメントおよび権限 (OneDrive for Business (GCC or China migrations) - Documents and Permissions)

  1. このエンドポイントは、移行先テナントがGCC (Government Community Cloud)または中国にある場合にのみ使用します。

管理者アカウントとグローバル管理者アカウント

移行を管理および実行する方法には、2つのオプションがあります:移行に使用する管理者アカウントをMicrosoft 365で作成するか、テナントのグローバル管理者アカウントを使用します。ユーザーを設定するには、以下のアプリベースの認証に関するセクションを参照してください。

移行プロセス中に各ユーザーのOneDrive for Businessプロファイルをプロビジョニングするためには、管理者アカウントにフルライセンスが付与されている必要があります。

個人用サイトはインスタンス化されていません(PermissionsUserNotLicensed)」 というエラーが発生した場合は、ユーザーのOneDriveコレクションが存在せず、移行に使用する管理者アカウントにフルライセンスが割り当てられていないことを意味します。問題を解決するには、管理者アカウントにライセンスを割り当て、移行を再度実行します。

管理者アカウントを作成する

最も簡単な方法は、テナントの作成時に設定したグローバル管理者アカウントを使用することです。移行にグローバル管理者アカウントを使用しない場合は、代わりに新しい管理者アカウントを作成することができます。新しい管理者アカウントには、OneDrive for Businessを含むライセンスを割り当て、グローバル管理者権限またはSharePoint管理者権限のいずれかを付与する必要があります。

警告!

移行するユーザーアカウントを管理者アカウントとして使用しないようにしてください。共有権限が失われる問題が発生する場合があります。

プロセス:

  1. Microsoft 365でユーザーを作成し、OneDrive for Businessを含むライセンスを割り当てます。詳細な手順については、Microsoftの記事ユーザーを追加して同時にライセンスを割り当てるを参照してください。
  2. 新しいユーザーにMicrosoft 365のグローバル管理者権限またはSharePoint管理者権限を付与します。
  3. 管理者アカウントが、多要素認証ではなく基本認証を使用するように設定されていることを確認してください。

上記の手順を実行すると、指定したユーザーがMicrosoft 365管理者センターに表示されます。ユーザーアカウントを完全にプロビジョニングするには、最大24時間かかる場合があるため、早めにセットアップを実行することをお勧めします。

アプリベースの認証を使用する

最も簡単な方法は、テナントの作成時に設定したグローバル管理者アカウントを使用することです。移行にグローバル管理者アカウントを使用しない場合は、代わりに新しい管理者アカウントを作成することができます。新しい管理者アカウントには、OneDrive for Businessを含むライセンスを割り当て、グローバル管理者権限またはSharePoint管理者権限のいずれかを付与する必要があります。

重要: 移行するユーザーアカウントを管理者アカウントとして使用しないようにしてください。共有権限が失われる問題が発生する場合があります。

プロセス:

  1. Microsoft 365でユーザーを作成し、OneDrive for Businessを含むライセンスを割り当てます。手順については、Microsoftの記事 ユーザーを追加して同時にライセンスを割り当てるを参照してください。

  2. 新しいユーザーにMicrosoft 365のグローバル管理者権限またはSharePoint管理者権限を付与します。

  3. 管理者アカウントが、多要素認証ではなく基本認証を使用するように設定されていることを確認してください。

上記の手順を実行すると、指定したユーザーがMicrosoft 365管理者センターに表示されます。ユーザーアカウントを完全にプロビジョニングするには、最大24 時間かかる場合があります。

アプリケーション権限を使用する場合は、移行を開始する前に、移行先で事前にユーザーのOneDriveをプロビジョニングする必要があります。

アプリベースの認証を使用するには、次の手順を実行します:

テナントにアプリケーションを追加する

  1. グローバル管理者としてサインインしていることを確認します。
  2. MigrationWiz-SharePoint-FullControlに移動しプロンプトが表示されたら、アプリへのアクセスに同意します
  3. MigrationWizプロジェクトを作成します。
  4. エンドポイントを作成する際に、上記の手順で作成したユーザーの資格情報を入力します。

MSPCompleteでの手順

ライセンス

MigrationWizで移行プロジェクトを実行するには、ライセンスが必要です。ライセンスの価格を確認、または購入するには、MSPCompleteもしくはMigrationWizダッシュボードの上部にある「購入(Purchase)」ボタンをクリックします。

支払い方法

  • クレジットカードで購入する場合、即座に支払い手続きが行われます。支払い完了とともに、ライセンスがログインアカウントに付与されます。
  • 100以上のライセンスを購入する場合は、電信送金を利用することができます。100以上のライセンスを購入すると、決済時に電信送金を利用するオプションが表示されます。電信送金で購入する場合、購買部および銀行で必要となる、電信送金の詳細情報が記された請求書が生成されます。システムにより支払いが確認されると、すぐにライセンスがログインアカウントに付与されます。 

本プロジェクトタイプでは、UMB(ユーザー移行バンドル)ライセンスを使用することをお勧めします。 

  • UMB(ユーザー移行バンドル)ライセンスでは、1ライセンスあたりの移行可能データ量に制限はありません。
  • UMB(ユーザー移行バンドル)ライセンスは、顧客のユーザーに適用され、購入から12か月間有効です。 
  • UMB(ユーザー移行バンドル)ライセンスを使用した移行には、ドキュメント、個人用アーカイブ、およびDeploymentProプロジェクトがすべて含まれます。
  • このライセンスタイプは、手動で適用する必要があります。

ライセンスの購入方法:

  1. BitTitanアカウントにサインインします
  2. 上部のナビゲーションバーで、「購入(Purchase)」をクリックします。
  3. 必要なライセンスタイプの「選択(Select)」ボタンをクリックします。
  4. 購入するライセンスの数を入力します。「今すぐ購入(Buy Now)」をクリックします。
  5. 必要に応じて「請求先住所(Billing Address)」を入力します。
  6. 次へ(Next)」をクリックします。
  7. 注文内容(Order Summary)」を確認し、支払い方法を入力します。
  8. 購入する(Place Your Order)」をクリックします。

UMB(ユーザー移行バンドル)ライセンスでは、ドキュメントおよびインプレースアーカイブを複数回移行することができます。

UMB(ユーザー移行バンドル)ライセンスでは、1ライセンスあたりの移行可能データ量に制限はありません。 UMB(ユーザー移行バンドル)ライセンスは、移行を実行する顧客のユーザーに適用され、1年間有効です。

詳細については、ライセンスに関するよくある質問を参照してください 。

MigrationWizでの手順

ドキュメント移行プロジェクトを作成する

  1. マイ・プロジェクトへ」をクリックします。
  2. プロジェクトを作成(Create Project)」をクリックします。
  3. ドキュメントプロジェクトを作成(Create a Document Project)」をクリックします。
  4. 次のステップ」をクリックします。
  5. 「プロジェクト名(Project Name)」を入力し、「顧客(Customer)」を選択します。
  6. 次のステップ」をクリックします。

エンドポイント

エンドポイントは、MSPCompleteではなくMigrationWizで作成します。次の手順に従って、MigrationWizでエンドポイントを作成してください。

ドロップダウンリストから既存のエンドポイントを選択する場合、リストにはエンドポイントが最大10までしか表示されないため、注意が必要です。既存のエンドポイントが10を超える場合は、検索して表示させる必要があります。エンドポイント検索では、大文字、小文字、数字が区別されます。たとえば、「customer」の検索で「Customer」と入力した場合、検索結果には何も表示されません。これまでに作成したエンドポイントは、使用した固有のスペルや大文字が分かるように、リストにしておくことをお勧めします。

エンドポイントは、既存のものを使用することも、新しいエンドポイントを作成することもできます。 

新しい移行元エンドポイントを作成するには:

  1. エンドポイント(Endpoints)」をクリックします。
  2. エンドポイントを追加(Add Endpoint)」をクリックします。
  3. 移行元の設定方法に基づいて、「Google Drive (Own Service Account)」または「Google Drive」エンドポイントを選択します:
    1. 「Google Drive」エンドポイント:該当するフィールドに、「特権管理者のメールアドレス(Super Administrator Email Address)」と「ドメイン名(Domains)」を入力します。
    2. 「Google Drive (Own Service Account)」エンドポイント:上記の手順で作成したJSONファイルを選択し、移行元の「特権管理者のユーザー名(Super Administrative Username)」(メールアドレス)を入力します。
  4. 上記の手順で作成したJSONファイルを選択し、移行元の特権管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
  5. 追加(Add)」をクリックします。

新しい移行先エンドポイントを作成するには:

  1. エンドポイント(Endpoints)」をクリックします。
  2. エンドポイントを追加(Add Endpoint)」をクリックします。
  3. OneDrive for Business」を選択します。
  4. OneDrive for Business (Microsoft 365ユーザー) - ドキュメント、権限、バージョン、およびメタデータ (OneDrive for Business (Microsoft 365 User) - Documents, Permissions, Versions and Metadata)」を選択します。
  5. Microsoft 365の「管理者ユーザー名(Administrator Username)」/「管理者パスワード(Administrator Password)」:移行の実行を許可された、移行先テナントのユーザーのメールアドレスを入力します。
  6. 「Azureストレージアカウント名(Azure Storage Account Name)」および「Azureアクセスキー(Azure Access Key)」を入力するか、「Microsoftが提供するAzureストレージを使用する(Use Microsoft Provided Azure Storage)」を選択します。
  7. 追加(Add)」をクリックします。

Speedster_2.png

ユーザーを追加する

移行するユーザーアカウントをプロジェクトに追加します。MigrationWizでは、ユーザーをシステムに一括でインポートすることができます。(注: エンドポイントがOneDriveの場合、メールアドレスは、テナント内のユーザーの現在のユーザープリンシパル名と同じものを使用してください。)

大規模な移行の場合は「 一括追加 」、小規模な移行の場合は「クイック追加(Quick Add)」オプションを使用します。 

1人または複数のユーザーをインポートするには:

  1. MigrationWizアカウントにサインインします
  2. 一括インポートを実行するプロジェクトを選択します。
  3. 新しいアイテムを追加(Add New Items)」をクリックします。
  4. クイック追加(Quick Add)」または「一括追加」をクリックします。
  5. ページの指示に従って、操作を行ってください。

詳細オプション(Advanced Options)

「サポート(Support)」タブで

  • DocumentBrowsingMode=Moderate

    • 詳細については、Googleドライブの移行に関するよくある質問を参照してください。

    • 「マイドライブ」をスキャンして、移行プロジェクトの移行元メールアドレスを特定します。

    • そのメールアドレス(アカウント)が所有するフォルダーのみが移行されます。ただし、フォルダー内のファイルについては、所有権に関係なく、すべてのファイルが移行されます。

    • アカウントが所有していないフォルダーに、アカウント所有のサブフォルダーがある場合、擬似フォルダーが移行先に作成され、移行後も適切な機能が維持されます。アカウントが所有していないフォルダー内のファイルは、移行されません。

    • フォルダーおよびドキュメントの共有権限も移行されます。

    • 別のユーザーが所有するフォルダー内のファイルは、移行されません。

  • InvalidCharacterReplacementString=a (「a」の部分に、ファイル名でサポートされていない文字を置き換えるための文字列を入力します。)
    • SharePoint Onlineでは、ファイル名として使用できない文字がいくつかあります。この「詳細オプション(Advanced Options)」を使用すると、ファイル名でサポートされていない文字のインスタンスを、「詳細オプション(Advanced Options)」で指定した文字列に置き換えることができます。(たとえば、「a」など)
    • 詳細については、サポートされていない文字に関するMicrosoftのドキュメントを参照してください。
  • InitializationTimeout=8 初期化のタイムアウト値を8時間に増やします。この値は時間単位で、最大は100時間です。100を超える値を設定すると、ミリ秒単位として解釈されます。このオプションは、大規模な移行に有用です。たとえば:
    • InitializationTimeout=2は、タイムアウトを2時間に増やします。
    • InitializationTimeout=21600000は、タイムアウトを6時間に増やします。
  • RenameConflictingFiles=1
    • OneDriveでは、名前が重複する複数のファイルを同じフォルダー内に格納することはできません。共有ドライブの同一フォルダー内に同じ名前のファイルが複数ある場合は、この「詳細オプション(Advanced Options)」を使用して、競合するファイルを処理します。
    • この「詳細オプション(Advanced Options)」は、重複するフォルダー名には適用されません。移行元の同じ親フォルダー内に、名前が重複するフォルダーがある場合、移行先では、その重複する2つのフォルダーの内容が、単一のフォルダーに移行されます。
  • ShrinkFoldersMaxLength=200 (「200」は、パスを短くする前の最大パス長です。)
    • SharePoint OnlineまたはOneDriveへの移行では、パス長制限はごく一般的な問題となっています。「詳細オプション(Advanced Options)」がどのように機能するかについては、SharePointおよびOneDriveの移行に関するよくある質問を参照してください。
    • 長すぎるフォルダーパスを「詳細オプション(Advanced Options)」を使用して短くした場合でも、SharePointのパス長制限内に収まらないことがある点に注意してください。そのような場合、エラーがログに記録され、関連するアイテムは移行されません。これを回避するために、移行元のネストされたフォルダーの数を減らし、パスを短くすることをお勧めします。
  • UserMapping="user1@source-domain.com->user5@destination-domain.com"
    • ユーザーまたはグループの権限マッピングをカスタマイズする場合は、「詳細オプション(Advanced Options)」の「UserMapping」を使用します。
    • 移行を実行する前に、移行先のユーザー/グループ(user5@destination-domain.com)に権限を付与し、移行先のドキュメントライブラリを利用できるようにしておく必要があります。
  • MapPermissionEmailByPairsInProject=1
    • この「詳細オプション(Advanced Options)」を使用すると、(移行元および移行先の)ラインアイテムのメールアドレスを使用して、権限のマッピングが行われます。
    • 以下に例を示します:この例の場合、移行元のuser1@source-domain.comから移行先のuser5@destination-domain.comに、権限が移行されます。

Speedster_3.png

    • この「詳細オプション(Advanced Options)」は、同じプロジェクト内のすべてのラインアイテムに適用されます
    • すべてのGoogleドライブアカウントを、異なるMigrationWizプロジェクト間で分割した場合、プロジェクトをまたいで全ユーザーのマッピングを行う代わりに、「サポートオプション(Support Options)」のMapPermissionEmailByPairsInCustomer=1を使用します。

  • OverwriteDestinationFilePermissionsAndMetadata=1 (2回目またはデルタ(差分)サイクルの実行時に、権限のチェックボックスがオンになっている場合にのみ、有効になります。)
    • 移行元ファイルの権限(ユーザー/グループの権限、アクセスレベル)が更新された場合、移行先ファイルも更新され、移行元の最新の変更を正確に反映します。
    • 移行元ファイルのメタデータ(説明(「タイトル」列へ移行)、最終更新者、最終更新タイムスタンプ、所有者、作成者)が更新された場合、移行先ファイルも更新され、移行元の最新の変更を正確に反映します。
    • 移行元ファイルの名前が変更された場合、新しい名前の新しいファイルが移行先に作成され、変更を反映したメタデータ(説明(「タイトル」列へ移行)、最終更新者、最終更新タイムスタンプ、所有者、作成者)が作成されます。
    • この「詳細オプション(Advanced Options)」は、最終サイクルで使用するのが最も有効です。後続の各サイクルで毎回このオプションを使用すると、移行プロセスは遅くなります。

    • 移行先ファイルに変更が加えられた場合、上記の動作に例外が発生します:
      • 移行先ファイルの名前がユーザーによって変更された場合 - ファイルは移行されません。
      • 移行先ファイルのタイトルがユーザーによって変更された場合 - 移行元ファイルのタイトルに対する変更は、移行されません。

「フィルタリング」タブで

  • フィルタリング用のGoogleファイル拡張子: Google独自のファイルには、ファイル拡張子(.doc、.jpgなど)が含まれていないため、MigrationWizでは、次の用語でGoogle独自のファイルタイプを認識します。以下に示す用語のリストは、Googleのファイルタイプを特定するために、「詳細オプション(Advanced Options)」 > 「フィルタリング」 > 「ファイル拡張子別(By File Extensions)」のページで使用します。

Googleファイルタイプ

Googleファイル拡張子として使用する用語

Googleドキュメント

document

Google図形描画

drawing

Googleフォーム

form

Googleマイマップ

map

Googleスライド

presentation

Google Apps Script

script

Googleサイト

site

Googleスプレッドシート

spreadsheet

Google Jamboard

jam

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「移行元/移行先(Source/Destination)」タブで

  • 移行するドキュメントのバージョン数(現在のバージョンを含む)(Document versions to migrate (including current version))」を設定します:
    • 移行するバージョン数の最小値は1、最大値は25です。
    • バージョン数のデフォルトの値は1です。必要に応じて、この値を変更してください。
    • 既知の制限 - Google図形描画とGoogleスライドでは、移行したすべてのバージョンが、最新バージョンと同じ内容になります。
    • Speedster_4.png
  • マルチサイクルの動作: OneDriveおよびSharePointの移行で、マルチサイクルがどのように動作するかについては、SharePointおよびOneDriveのバージョンとメタデータの移行を参照してください。
  • 通知
    • 成功した移行の通知メールの送信先(Send successful migration email notifications to)」: 「移行元メールアドレス(Source Email Address)」(ユーザーが現在もG Suite Gmailを使用している場合)、または「移行先メールアドレス(Destination Email Address)」(ユーザーがすでにMicrosoft 365を使用している場合)。
    • 「通知」メールをカスタマイズする(Customize the "notification" email):「「成功した移行」の通知メールをカスタマイズする(Customize the "successful migration" email)」のチェックボックスをオンにします。カスタマイズしたメッセージと会社名を入力します。
    • 成功した移行の通知メールの送信は、必須ではありません。通知は、最終移行の影響を受けるユーザーに対し、儀礼的に送信するものであり、最終移行サイクルの前にのみ設定します。「完全移行(Full Migration)」サイクルを1回のみ実行する場合は、直ちに設定してください。「前段階移行(Pre-Stage Migration)」戦略に沿って移行を実行する場合は、最後の「完全(差分)移行(Full (Delta) Migration)」サイクルの前に設定してください。

資格情報の検証(Verify Credentials)を実行する

  1. ​​MigrationWizアカウントにサインインします
  2. 検証するアイテムを含むプロジェクトを開きます。
  3. 検証するアイテムを選択します。
  4. ダッシュボードの「移行を開始」ボタンをクリックします。
  5. ドロップダウンリストから「資格情報の検証(Verify Credentials)」を選択します。

検証が完了すると、検証結果が「ステータス(Status)」セクションに表示されます。 

ユーザーに通知する

移行が行われることをユーザーに通知します。すべてのユーザーにメールを送信し、移行の日時を伝えます。

移行を実行する

完全移行(Full Migration)を実行する

  1. 移行するラインアイテムを含むプロジェクトを開きます。
  2. 移行するラインアイテムを選択します。
  3. ダッシュボードの「移行を開始」ボタンをクリックします。
  4. ドロップダウンリストから「完全移行(Full Migration)」を選択します。
  5. 「ドキュメント(Documents)」と「ドキュメント権限(Document Permissions)」のチェックボックスがオンになっていることを確認します。
  6. 移行を開始」をクリックします。
  7. 移行が完了すると、移行結果が「ステータス(Status)」セクションに表示されます。

Speedster_65.png

ショートカットを移行する:

  1. ショートカットを移行先に(.urlファイルとして)移行するには、上記の「完全移行(Full Migration)」の手順に続いて、追加の移行サイクルを実行します。この時、「ステップ2(Step 2)」を選択します。
  2. 「ステップ2(Step 2)」は、関連するすべてのドキュメントと権限の移行が完了した後に実行します。 「ステップ2(Step 2)」は、必須ではありません。ショートカットを移行先に(.urlファイルとして)移行する場合にのみ必要となります。
  • 「詳細オプション(Advanced Options)」のShrinkFoldersMaxLengthを使用して、ターゲットフォルダー名が短縮されている場合、フォルダーのショートカットが移行されない場合があります。
  • .URLファイルとして移行先に移行されたショートカットファイルは、移行元でターゲットファイルに直接適用された権限を保持しません。
  • 名前に特殊文字(「#」や「%」など)を含むファイルをターゲットとするショートカットは、移行後、移行先でターゲットファイルを正しく開くことができない場合があります。

エラーの再試行(Retry Errors)を実行する

ユーザーリストを確認し、「移行に失敗しました(Failed)」という赤いエラー表示をクリックします。表示された情報に従って操作してください。

問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。

統計情報をリクエストする

MigrationWizダッシュボードの「円グラフアイコン」をクリックすると、プロジェクトのすべての移行統計情報をメールで受信することができます。

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